
キッズカメラって本当に必要?すぐ飽きない?
──そんな疑問を感じているママ・パパも多いのではないでしょうか。
私は、3人の子どもを育てながら、これまでにキッズカメラを5台使ってきた3児ママ。私自身もカメラ歴9年、家族の成長を写真で残すのが大好きです。
この記事では、キッズカメラのメリット・デメリット、選ぶときの注意点やリアルな体験談を紹介します。
- キッズカメラが自分の子に合うかどうか判断できる
- どんな機種を選ぶべきか、基準がわかる
- 実際に使ったリアルな声が参考になる
先に結論をお伝えすると、キッズカメラは“子どもの好奇心や成長を後押しする、最高のプレゼント”になります。
ただし、「壊れやすさ」には注意が必要です。
この記事では、3児ママの実体験をもとに、キッズカメラの魅力や選び方・注意点をわかりやすく解説します。


キッズカメラって必要?結論とわが家の体験談


キッズカメラは、子どもの成長や家族の思い出づくりに役立つ、おすすめのアイテムです。
ただし、「壊れやすい」「すぐ飽きる」などの不安もあるため、選び方や使い方にコツが必要です。
わが家では、長男が4歳のときに初めてプレゼントして以来、姉弟あわせて5台のキッズカメラを使ってきました。
そこから感じたことは、楽しさ以上に「耐久性」の重要さ!
この記事前半では、そんな体験談をもとに「キッズカメラって実際どうなの?」という疑問にお答えしていきます。
→5歳の誕生日プレゼントに選んだカメラについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
わが家が4歳で初めて購入した理由


子ども専用のカメラを持たせたことで、安心して「撮りたい!」という気持ちを応援できました。
私自身が長年カメラで子どもの写真を撮ってきたこともあり、長女は4歳ごろから、長男も3歳ごろからスマホやカメラを触って真似をしていましたが、大人用のカメラは高価で、落とされたら…とヒヤヒヤしていました。
長男4歳の誕生日にキッズカメラをプレゼント。自分専用のカメラを持てたことが嬉しかったようで、家の中でも外でも夢中で撮影。私が撮る姿を見て育ったからこそ、自然な流れだったのかもしれません。
「興味はあるけど、高価な機材を触らせるのは不安…」というときに、キッズカメラはちょうどいい選択肢。子どもの好奇心を安心して伸ばせます。


使ってわかった!想像以上の楽しさと成長


キッズカメラは、遊びながら「観察力」や「表現力」を育ててくれる、成長アイテムでした。子ども自身が「撮りたいもの」を見つけ、どう撮るかを考えることで、自然と感性が磨かれていきます。
息子が撮った写真には、私と次女が絵本を読んでいる姿や、お花のアップなど、大人では気づかない視点ばかり。「子どもって、こういうものを見てるんだ」と驚かされ、ほっこり。今しかない瞬間を、子ども自身の目線で残せるのは貴重だと感じました。
キッズカメラは、ただの“おもちゃ”ではなく、子どもの感性と成長を引き出すツール。思い出をカタチにする、かけがえのない時間が増えました。
でも壊れた…失敗から学んだポイント


最初に買ったキッズカメラは半年で故障…。そこから、「長く使えるカメラ選び」の大切さを痛感しました。
小さな子どもは物の扱いがまだ不安定。落とす・引っ張る・乱暴に使うことも多く、安価なキッズカメラでは耐久性が足りないことも。
わが家では、長男を中心にこれまで 4台のキッズカメラを試してきました。
- 1台目(Amazon):ズーム機能付きでお気に入り。けれど外で落とし、半年で充電不可に。
- 2台目(ドンキ):購入時から画面が二重に見える不良品。ほとんど使えず終了。
- 3台目(スリコ):1,320円とお手頃だが、ズームなし&ゲーム機能あり。すぐ飽きてしまった。
- 4台目(GEO:BM-DC01):高画質&ズームOK&ゲームなし。今でも現役で大活躍中!



私は1台目のカメラを今でも使っているよ♪
長男と同じタイミングで長女に渡した1台目のカメラは、今でも現役。姉弟により好みや使い方が違うことに驚かされました。
「かわいいから」「安いから」だけで選ぶと、後悔することも。4台目からは耐久性・シンプルさ・子どもの性格に合う機能を重視したことで、やっと満足できる1台に出会えました!
キッズカメラのメリット


キッズカメラは、子どもの成長や親子の関わりを深めてくれる嬉しいアイテム。遊びながら観察力や創造力が育ち、思い出もたくさん残せます。わが家でも会話が増え、子どもの世界に新たな発見がありました。“ただのおもちゃ”ではない魅力を、ここから紹介します。
「自分専用」のカメラが特別感に


「自分専用」のカメラは、子どもにとって特別な存在になります。
大人と同じように“自分の持ち物”として与えることで、モノを大切にする気持ちや自立心が育ちます。
お気に入りのポケモンストラップをつけて、お出かけのときには首からしっかりぶら下げる姿が印象的。「これはぼくのカメラ!」と姉や妹に貸したがらない様子もありましたが、そのぶん大事に扱うようになりました。
創造力・観察力がぐんぐん育つ


キッズカメラは、子どもの創造力や観察力を自然と伸ばしてくれるアイテムです。
自分で「何を撮るか」を考えることで、物を見る目や、構図をとらえる感覚が育ちます。
わが家でも、長男が家の中のぬいぐるみや、公園の花などを夢中で撮影。子ども視点の世界に驚かされることもありました。
親子のコミュニケーションが増える


キッズカメラは、親子の会話を自然と生むきっかけになります。
「なに撮ったの?」「これはどこ?」と写真を見ながら会話が弾み、日常のやりとりが増えます。
わが家では、夕食後に一緒に写真をチェック。「ここでママ笑ってたよね!」と家族の会話も盛り上がります。おもいでばこに保存して、テレビで一緒に見るのも楽しみのひとつ。
写真の整理・保管は【おもいでばこ】が便利!→ 実際の使用レビューはこちら
写真データが思い出として残る


キッズカメラで撮った写真は、成長の記録として“家族だけの宝物”になります。
撮影したデータをフォトブックにまとめれば、子どもたち自身があとから見返す楽しみも増えます。
わが家では、子どもが撮った写真を将来的にフォトブックにまとめて、リビングに置く予定です。「これ、自分で撮ったんだよ!」と笑顔で話してくれる未来を想像しています。
操作が簡単で子どもでも使いやすい


キッズカメラは、小さな子でも直感的に使える設計です。
大きなボタンやわかりやすいメニューで、初めての子どもでも迷いにくい工夫がされています。
説明書を読まなくても、4歳の長男がひとりで操作していて驚きました。「もうできたよ!」と誇らしげな顔も印象的でした。
使いやすい設計が、子どもの「自分でできた!」という自信にもつながります。
気になるデメリットと注意点


もちろんキッズカメラには、気をつけたい点もあります。画質の物足りなさや電池の持ち、子どもの興味の波など、実際に使って気づいたことも。購入前に知っておけば「思ってたのと違う…」を防げます。
実際に使って感じた「ちょっと残念だったところ」を3つ紹介します。
すぐに飽きる子もいる


キッズカメラは、子どもによって“ハマる度合い”が大きく分かれます。
最初は目新しさで夢中になっても、しばらくすると使わなくなることも。興味の持続力や遊び方は子どもによって違うため、長く使うかどうかは個人差があります。
うちの子も、プレゼント直後は毎日撮影していましたが、数日経つと使わない日も増えました。ただ、ふと思い出して棚から出してくることもあり、「たまに楽しむアイテム」として定着しています。
バッテリー・操作面の不満も


キッズカメラは機種によって、バッテリーや操作性にストレスを感じることもあります。
安価なモデルでは、充電の減りが早かったり、ボタンや画面の反応が鈍いなど、使い勝手に差が出やすいからです。
わが家で購入したカメラの中には、数時間で充電が切れるものや、画面が固まって操作できなくなるものも…。「うごかない〜!」と子どもが困る姿に、何度かヒヤッとしました。
“安さ重視”で選ぶと、子どもがスムーズに楽しめないことも。
画質は“おまけ”と割り切る


キッズカメラは「画質」より「楽しさ・体験重視」で選ぶのがおすすめです。
スマホや本格カメラと比べると、どうしても画質は落ちます。細部がぼやけたり、暗い場所ではブレやすいことも。ただし、子どもは「撮れた!」という達成感や、「自分で選んでシャッターを押す」体験にワクワクします。
うちの子が撮った写真も、ピンボケやブレはよくあります。でも、そのぶん「自分で撮った!」という気持ちが大きく、本人は満足そう。あとで一緒に見返すと、笑って話せる“いい思い出”になっています。
こんな子どもには特におすすめ!


「うちの子にも合うかな?」と迷っている方へ。キッズカメラは、こんなタイプの子どもに特におすすめです!
- 好奇心旺盛で、なんでも「自分でやりたい!」と言う
- 親のスマホやカメラを触りたがる
- 「ママ撮って!」とよくお願いしてくる
- お出かけ先で写真を撮りたがる
- 作品づくりや“自分の世界”を表現するのが好き
- きょうだいと一緒に遊ぶのが好き(撮り合いっこも楽しい♪)
まとめ|キッズカメラは“きっかけ”になる最高のプレゼント


キッズカメラは、子どもの創造力や観察力を育てる“知育トイ”のような存在です。
撮った写真をきっかけに会話が生まれ、家族の思い出としても残せる──そんな素敵なツールになってくれます。
ただし、小さな子どもが使うものだからこそ「壊れにくさ」や「使いやすさ」はとても重要。
わが家でも初代カメラがすぐ壊れてしまった反省を活かして、次は丈夫な機種を選んだことで、今も楽しく使い続けられています。“はじめてのマイカメラ”は、子どもにとって特別な宝物。
遊びながら学べて、家族の絆も深まる、最高のプレゼントになるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

