
育休中、何をしたらいいんだろう…



あのとき、これをやってよかった!
復職してから、「あのときにやっておいてよかった!」と感じたことが、私にはたくさんありました。
育休は、赤ちゃんとの時間を大切にしながらも、自分や家庭を整える大きなチャンスでもあります。ちょっと先の未来を見据えて動いておくことで、復職後のバタバタがぐっと楽になります。
私は写真整理や、生活リズムの立て直し、夫婦の家事分担の見直しなどをしていました。どれも時間がある「育休中の今だからできたこと」ばかりで、復職してからの自分をしっかり支えてくれています。
この記事では、3児のフルタイムワーママ・こまが、3回の育休を経て「やっておいてよかった!」と心から思えることを7つご紹介します。育休中の時間を、未来の自分と家族のために、少しだけ使ってみませんか?
- 子どもとじっくり過ごす
- 子どもの成長記録をつける
- 写真整理
- 復職後の仕組み作り
- 断捨離・家の見直し
- スキルアップ・資格取得
- 保育園の入園準備
子どもとじっくり過ごす


復職すると、子どもと過ごす時間は一気に減ります。平日におでかけしたり、のんびり遊んだりできるのは、育休中だけの特別な時間。
“特別なこと”をしなくても、一緒に笑ったり過ごしたりすること自体が、貴重な思い出になります。
私は育休中、平日に支援センターで遊んだり、混雑の少ない時期に旅行に出かけたりしました。季節ごとのイベントでは写真をたくさん撮って、思い出として残すように。
何気ない時間も、復職後に思い返すと「本当に貴重だった」としみじみ感じます。
子どもの成長記録をつける


赤ちゃんの成長は一瞬。
でも、そのとき何を感じていたかって、意外と忘れてしまうんですよね。だからこそ、「成長」と「気持ち」の両方を残すことが大切だと気づきました。
第1子のときは、お世話内容だけを記録していました。でも後から見返すと、「このとき私、どんな気持ちだったっけ?」と少しさみしい気持ちに。
第2子では「今日、すごく笑ってくれた」とか「ずっと抱っこでしんどかったけど、かわいかった」など、短くても気持ちも一緒に残すようにしました。見返すと、ただのメモじゃなくて、「あの頃の私」にちゃんと会える気がして、宝物のように感じます。


写真整理





気づけばスマホに写真が大量!・・・どうしよう。
「気づけばスマホに写真が大量!・・・どうしよう。」と困ってしまった経験はありませんか?
子どもはかわいい!写真をついついたくさん撮りたくなりますよね。でも、写真を整理しないまま復職すると、時間も気力もなくなって、どんどんスマホが写真に埋もれてしまいます。
その中でも、特にエコー写真は消えやすいので、早めの対応が大切です。
私はまず、エコー写真をスキャンしてフォトブックにまとめました。スマホの写真も、時系列にアルバム分けしてお気に入りだけ残すように。
「これはあとでやろう」と思っていたら、絶対に手が回らなかったと思います。簡単にできるものをまとめてみました。参考にしてくださいね。
- エコー写真をフォトブックにまとめる
- スマホ内に同じような写真がたくさんある場合、お気に入りの1枚だけにする
- スマホのアルバム機能を使い、月ごとにアルバムを作る
復職後の仕組み作り


仕事と育児の両立は想像以上に忙しくなります。復職してから考えるのでは遅くて、心にも時間にも余裕がなくなりがち。
だからこそ、育休中の今!事前に家族と話し合っておくことが大切です。
私は朝と夜の流れを紙に書き出し、夫と「誰が・いつ・何をするか」を確認しました。見える化することで、タスクの抜け漏れやモヤモヤが減り、自然と協力しやすい体制に。
「自分一人でやる」前提を手放すことで、気持ちがぐっと軽くなりました。
断捨離・家の見直し


赤ちゃんとの暮らしは物がどんどん増え、生活スタイルも変わっていきます。さらに、働き始めると、ゆっくりと物を見直したり処分したりする時間さえ取りにくくなります。
だからこそ、時間に少し余裕がある育休中に家の環境を整えておくことが大切です。
- サイズアウトした子ども服はメルカリで出品
- ベビーベッドなどの大型家具はジモティーで譲渡
- 収納を見直し、おむつや着替えを“すぐ取れる”位置に移動
復職後の「片づける余裕がない日々」に備えるためにも、育休中は家を整える絶好のタイミングです。


スキルアップ・資格取得


資格取得は、直接仕事に関係なくても「学ぶ力」や「自分はまだ伸びるんだ」という前向きな感覚をくれます。育休中はスキルが止まるように感じて不安になることもあるので、「学び」で気持ちを立て直せるのは大きなメリットです。
私は簿記3級の試験に向けて、子どものお昼寝中や家事・育児のすきま時間に、テキストとアプリで少しずつ勉強。合格したときは、「まだまだ私、勉強できる!」と素直に嬉しくなりました。
お金の知識が家計管理にも役立ったのはもちろん、仕事復帰への前向きなモチベーションにもなりました。
資格取得は、自信の種になります。たとえ仕事に直結しなくても、「やればできる」と思えた経験が、復職後の私を支えてくれました。
保育園の入園準備


入園準備は、細かいことの積み重ね。直前に一気にやろうとするとバタバタしてしまいます。早めに動けば、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。
私は入園が決まったらすぐに、必要な持ち物をリスト化。
特に名前シールやおなまえスタンプは必ず使うので早めに注文しました。繁忙期を避けられたおかげでスムーズに届き、名前つけも余裕を持って進められました。
お昼寝布団や通園バッグなども、少しずつ揃えておいたので、入園直前は落ち着いて過ごせました。
特に名前つけグッズは早めの注文が安心です。焦らないための“先手”が、気持ちのゆとりにつながりました。
まとめ:育休は未来への準備期間


育休中に、少し先の自分のための行動をしておくと、復職後の暮らしが本当にラクになります。
忙しい日々の中でも、「今しかできないこと」「今だからできること」はたくさんあります。
- 子どもとじっくり過ごす
- 子どもの成長記録をつける
- 写真整理
- 復職後の仕組み作り
- 断捨離・家の見直し
- スキルアップ・資格取得
- 保育園の入園準備
どれも特別なことではなく、小さな積み重ね。でも、その小さな行動が、復職後の自分を支えてくれる大きな力になります。
育休中の今という時間が、あなたと家族の未来をやさしく支える時間になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





