こんにちは、こまです。
先日、夫の実家がある九州への帰省のため、阪九フェリー〈兵庫県神戸市⇔福岡県北九州市便〉を利用しました。
愛知県から九州へは車の移動だと12時間以上・・・運転する大人も疲れるし、子どもたちも退屈してしまいます。帰省先では、車の移動が必須地域のため、今回は愛知県から兵庫県神戸市までは車で移動、その後は車も一緒にフェリーで移動をしました!
- 阪九フェリー〈やまと〉の子連れに嬉しいポイント
- 利用したお部屋「スイート」と「デラックスシングル」
- 子連れにオススメなお部屋
子連れでフェリー旅、と聞くと少しハードルが高いように思え、私も最初に利用した時はドキドキしながらの乗船しました。でも、乗船すると、ホテルと同じように個室・温泉・レストランがあり、とても快適な船旅が出来ました。
阪九フェリー〈やまと〉
今回乗船したフェリーは阪九フェリー〈やまと〉です。神戸港と新門司港を12時間半で行き来できるフェリーです。
乗船場所
車・最寄り駅からの連絡バス・TAXIにてアクセスが可能です。
〈北九州 新門司 のりば〉
〈神戸 六甲アイランド のりば〉
乗船時間
曜日によって出発時刻が異なるため、予約時に確認が必要です。
阪九フェリー 運航ダイヤ より
便名 新門司発 → 神戸着 神戸発 → 新門司着 日曜~木曜 18:40 → 07:10 18:30 → 07:00 金曜・土曜 20:00 → 08:30 20:00 → 08:30 神戸航路 北九州(新門司)↔ 神戸(六甲アイランド) 運航ダイヤ
今回は乗船時が日曜~木曜だった為、18時台の乗船、7時台の下船となりました。子連れで
金・土曜出発だと、朝バタバタ準備する必要もなくって、良いですね。
予約は激戦?!
予約開始は乗船日の2ヶ月前の同日午前9時から始まります。
帰省時期になると、利用する方も増えるため、スムーズに予約がとれません。予約開始日をカレンダーに入れて、スタンバイしましょう!
我が家は「デラックス和洋室」「デラックス和室」「デラックス洋室」を狙っていたのですが、予約合戦に間に合わず・・・希望通りのお部屋の予約はできませんでした。
車から船内への移動
車を船の中に停め、そこから家族全員降りて、船の中・お部屋へ移動します。
荷物は必要最低限にし、小さいものをいくつか持つよりも、大きい袋・スーツケース等にまとめて入れた方が動きやすいです。ベビーカーを使うことも出来ますが、抱っこ紐を利用した方が動きやすいです。
レストラン
船内では、温かくて美味しい料理を食べることができます。
私たちは夕食時に利用しました。乗船してすぐにレストランへ向かい、食べ始めました。食べ始める頃には大行列になっていたため、利用を検討されている場合は、早めに行くことをオススメします!
子連れにうれしいポイント
私が実際に利用してみて感じた、阪九フェリーの子連れにうれしいポイントは以下となります。
- チケットレスサービスでスムーズなチェックイン
- キッズルーム、フォトスペースがある
- 大きな船に乗ることができ、大人も子どもも大興奮!
1つずつご紹介します。
チケットレスサービスでスムーズなチェックイン
阪九フェリーの会員になることで、利用ができるチケットレスサービス。
- 乗船券と客室キーがQRコードで管理できる
- 窓口での乗船手続き不要
- 領収書がマイページで発行できる
- ふネット予約で、事前にクレジット決済をされていない場合
- 予約の際「窓口で確認が必要な割引」を利用される場合
- 車両を乗船される方で、車検証の事前登録をお済みでない場合
チケットレスサービスのメリットの1,2つ目は子連れには特にうれしいポイントと感じました。窓口に行く必要がなく、車に乗ったまま、チェックインが可能です。また、QRコードが個室へ入る際のカギになるため、フェリー内のカウンターへ行く必要がありません。
スマートフォンの電池残量には気を付けないといけないですね・・・!
キッズルーム、フォトスペースがある
館内にはキッズスペース、船長さんの貸出衣装があるフォトスペースがあります。
キッズスペースで子どもたちを遊ばせることができ、とてもいいです。
フォトスペースでは、なりきり船長さん!で旅の記念写真を撮ることができますね。
大きな船に乗ることができ、大人も子どもも大興奮!船からの景色は絶景!
とても大きな船に乗ることができ、大人も子どもも大興奮状態です!飛行機・新幹線・電車とは違う乗り物で、ワクワクします。
展望ルーム・露天風呂から見る海は大絶景です。
船内で配布されている「クルージングマップ」にはおおよその時刻にどこを通過するのか、が記載されています。
また、船内のロビーにあるテレビ、お部屋にあるテレビでは、今どこを航海中なのかを見ることができます!
利用したお部屋「スイート」と「デラックスシングル」
今回は大人2人・子ども(8歳・4歳・0歳)での乗船で、お部屋は2つ予約をしました。
- バス・トイレ付き「スイート」 → ママ・長女・長男・次女
- バス・トイレなし「デラックスシングル」 → パパ
どちらの部屋も7階にあるため、行き来はしやすいです。
Q.小学生の子供を添い寝で利用したいのですが。
A.小学生は添い寝でご利用いただけません。乗船料金が発生いたします。
阪九フェリー よくあるご質問 より
大人1名に対し幼児(未就学児)1名が添い寝でご乗船いただけます。
→このため、定員2名の部屋は大人2人・小学生1人で予約することはできません。
バス・トイレ付きの「スイート」
- 定員2名
- バス・トイレ付き
- テレビ・冷蔵庫・空気清浄機・茶器セット・電気ケトル・バスタオル・浴衣・ドライヤー・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドソープ
- タオル・使い捨てスリッパ・ティッシュ
- ミネラルウォーター、お茶がサービス
このお部屋はバス付き!0歳のまーちゃんを連れての大浴場が想像つかなったため、今回はこちらのお部屋にして良かったです。
2ベッドをくっつけることはできませんが、壁側に0歳のまーちゃん、隣に私が寝ることで転落防止をしました。
バス・トイレなしの「デラックスシングル」
- 定員1名
- テレビ・洗面台・茶器セット・電気ケトル・浴衣・スリッパ・ハンドソープ
- タオル・ティッシュ
定員1名のしっかりとした個室です。
洗面台・電気ケトルがあるため、ここで食事をとることも可能ですね。
お風呂は大浴場、トイレは通路にあるため、そちらを利用します。
子連れにオススメなお部屋
どのお部屋もバスはついていませんが、子連れにオススメな部屋は以下となります。お風呂は大浴場・露天風呂を利用しましょう。
次回乗船する際はこちらのお部屋の予約がとりたいです!!
- 「デラックス和洋室」
- 「デラックス和室」
- 「デラックス洋室」
「デラックス和洋室」
- 定員3名
- トイレ付き
- テレビ・洗面台・茶器セット・電気ケトル・浴衣・ハンドソープ
- タオル・使い捨てスリッパ・ティッシュ
靴を脱いで入るお部屋。ベッドは2つあり、床でも布団を敷いて寝ることが可能です。
子どもたち、寝相が悪いので、ベッドより下で寝てくれた方が落ちなくって安心・・・♪
「デラックス和室」
- 定員3名
- トイレ付き
- テレビ・洗面台・茶器セット・電気ケトル・浴衣・ハンドソープ
- タオル・使い捨てスリッパ・ティッシュ
靴を脱いで入るお部屋。たたみがあるため、ここで布団を敷いて寝ます。家族全員で、川の字で寝ることもよいですね!
「デラックス洋室」
- 定員4名
- トイレなし
- テレビ・洗面台・茶器セット・電気ケトル・浴衣・スリッパ・ハンドソープ
- タオル
二段ベッドが2つあるお部屋。1人1人にベッドがあるため、人の寝相を気にすることなく寝ることが出来ます。
金額
往復でのフェリー費用は以下となりました。合計で116460円でした。
往路:A期間 52610円
神戸→福岡へのフェリー料金は合計52610円でした。
- 大人2名、小学生1名、幼児1名、乳児1名
- スイート、デラックスシングル
- 乗用車5m未満
- インターネット割引
復路:C期間 63850円
福岡→神戸へのフェリー料金は合計63850円でした。
- 大人2名、小学生1名、幼児1名、乳児1名
- スイート、デラックスシングル
- 乗用車5m未満
- 復路割引
まとめ
フェリー内では、非日常の旅行体験ができ、個室でゆったりと過ごせたこと、子連れにはありがたい環境でした。快適に過ごすためのポイントをまとめます。
- ふネットでチケットレスサービスを利用する
- 個室を予約する
- 船内へ持ち込む物は最低限にし、移動を楽にする
これから、フェリーの利用を検討されている方の参考になれば幸いです。